第1回 メソポタミア文明の天文学 | 星座・暦の源流バビロニア
自然科学のはじまり バビロニア文明とは 天文学も数学と同様、ギリシアが源流とされています。しかし、どんな文明もそれ以前の文明の影響を受けて発展するものです。最近では、ギリシアの天文学も多くをバビロニアの天文学に負っている…
自然科学のはじまり バビロニア文明とは 天文学も数学と同様、ギリシアが源流とされています。しかし、どんな文明もそれ以前の文明の影響を受けて発展するものです。最近では、ギリシアの天文学も多くをバビロニアの天文学に負っている…
時代小説とかコミックを読むと、時刻や季節の記述が出てきます。日本では時刻や季節をどのように扱ってきたのでしょうか。今回のお話では日本の暦法と時刻法について詳しく見てみましょう。太陰暦に季節を反映させるために取り入れられた…
ローマ帝国時代のキリスト教 ユリウス暦、元年の制定 ローマ帝国時代のエジプトを見てみましょう。当時のローマは、ヨーロッパ、北アフリカ、オリエンを支配する大帝国となっていましたが、文化的にはギリシアやオリエントに多くを負っ…
古代の人々の生活 現在の私たちはカレンダーどおりに規則正しい生活を送っています。土日は学校や会社は休みで、月曜日から金曜日までは仕事に出かける人が多いでしょう。年末にはクリスマスがあり、年始には正月があります。また、学校…
割り算とは何か? 速算術の秘訣:5倍や25倍の計算を簡単に行う方法とは? むかしは速算術といって計算を簡単に行う方法がたくさんありました。現在は電卓があるので、皆さんはこのような方法をあまりご存じないかもしれません。たと…
前回のお話〔8.バビロニアの小数〕で述べたように、バビロニア人は1より小さい数としての小数という概念を持っていました。バビロニアの60進小数とはどのようなものだったのでしょうか? 60進数の記数法 いろいろな記数法 60…
バビロニア数学の驚異:小数の概念と平方根計算 バビロニア人は小数を知っていた!? バビロニア数学の驚くべきところは、この時代にすでに小数の概念を持っていたことです。粘土板に 小数点 を表記することはしませんでしたが、1よ…
楔形文字の発達:絵文字から楔形文字への位取り方式の移行 〔 4.バビロニアの60進法 〕で、シュメール人はすでに絵文字の段階で60進数を使っていたことを述べました。 図7.1に示すように、この絵文字の60進数は非位取り方…
現在私たちが知っている60進数は時間と角度ぐらいで、皆さんは60進数の計算はあまり経験がないと思います。〔4.バビロニアの60進法〕では足し算を見ましたが、60進数の掛け算はどのように計算していたのでしょうか。60×60…
数学における問題の多くは「ある表現をそれと等価な表現に変換する」問題に分類されます。これには「式の変形」などの計算能力が必要です。数学には論理的思考力も必要ですが、計算も必要です。計算能力を高めるには練習が必要です。ここ…
シュメール人の発明:位取り方式とその起源 現在私たちが使っている 10進数は、前回のお話で述べた 位取り方式と呼ばれる画期的な記数法です。この10進数はインドで生まれ、アラビアに伝えられ、やがて12世紀にヨーロッパに伝え…
位取り方式とは、数字の表れる位置によって位が定まる記数法のことです。本節ではソロバンや貨幣系を使ってわかりやすく説明します。 日本の記数法:10進数と位取り方式 現在私たちが使っている算用数字 0, 1, 2, …, 9…
記数法の起源と発展:線刻と文字表記 数を文字によって表す表し方を記数法といいます。石器人は獣骨に線を刻んで数を表しました。これを線刻と言います。記数法のはじまりです。旧石器時代は獣骨を用いましたが、その後、木の棒が用いら…
17世紀のガリレオやニュートンによる科学革命以来、人びとは科学の発展が産業にとって必要であり、私たちの生活を豊かにしてくれるものと考えるようになりました。現代では、宇宙科学だけではなく経済活動から医療行為にいたるまで人工…