PROFILE:No. 10 古代ギリシアの哲学者

プラトン

  • 時代 前428 - 前347
  • 出身地 アテネ
  • 肩書き 哲学者

プラトン とは?

古代ギリシアの哲学者

「すべての哲学はプラトンの脚注である」と言わしめたほどの大哲学者。アテナイの郊外にアカデメイアという学園を設立。その入り口の門の上には、「幾何学を知らざるもの、入るべからず」という看板が掲げてあったといいます。

時代背景 プラトン が活躍した時代はどんな時代?

古代ギリシア哲学の最盛期

ペルシア戦争ののちギリシアのポリスの一つであるアテナイは未曾有の発展を遂げ各地から人が集まり文明が華開きます。古典期のギリシアは建築や美術の最盛期でしたが、悲劇や喜劇、叙事詩などの文芸、哲学が発展した時代でもあります。数学もこの時期にアテナイで生まれたと考えられています。

すべての哲学はプラトンの脚注にすぎない

プラトンは、ある哲学者に「すべての哲学はプラトンの脚注にすぎない」といわせるほど、後世に大きな影響を与えました。ソクラテスの弟子であり、アリストテレスの師にあたります。
プラトンは数学とは役に立つものであるよりは美しいものでなければならないと思っていたようです。

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アカデメイアの開設

紀元前387年頃、プラトンはアテネ郊外に教育と研究の学園 アカデメイア を開設し、数学教育にも力を注ぎました。アカデメイア の門扉には「幾何学を知らざるもの、入るべからず」と書かれていたという伝説があります。
後529年に閉鎖されるまで、哲学をはじめ数学、音楽、天文学など学問の中心として存続しました。

神は常に幾何学する

プラトンは数や幾何学的図形の中に宇宙の真理を表す意味が隠されている、と考えていました。「神は常に幾何学する」は、彼の言った有名な言葉として伝えられています。
著書『ティマイオス』の中で、5つの立体について述べています。これらの物体は、おのおのの面が形と大きさが等しい正多角形の立体、つまり正多面体のことで「プラトンの立体」と呼ばれています。
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史上最も有名な立体「プラトンの立体」

プラトンのアトランティス伝説

今から1万年以上前に進んだ文明が栄えていたという伝承があります。この話のおおもとは、プラトンの著作『クリティアス』に出てくる「アトランティス伝説」のようです。クリティアスはプラトンの曽祖父の名で、この著作の中でクリティアスは建国時代の古き良き時代のアテナイについて語っています。
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