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ユリウス暦 とは

カエサルが導入したユリウス暦

紀元前45年にローマの将軍ユリウス・カエサルが導入した暦。天文学者ソシゲネスの助言にしたがって、太陰太陽暦であったローマの暦をエジプト式の太陽暦に変更しました。ユリウス暦は1年を365日とし、4年に1回閏年(うるう年)を挿入します。

ユリウス暦

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古代ローマの暦

紀元前100年ごろまでに、ローマは地中海を内海とする大帝国になっていました。ローマを野蛮な後進国と見下していたギリシア本土も、徹底して破壊され多くの人が奴隷としてローマに送られました。最後に残ったヘレニズムの大国、豊かなエジプトもとうとうローマに呑みこまれてしまいます。この時活躍したのがローマの将軍ユリウス•カエサル(ジュリアス•シーザー)です。

紀元前47年、ローマでは暦が乱れきっていました。いつ閏月を挿入したらよいかという決まりがなかったためです。そこでカエサルはエジプトの天文学者ソシゲネスに命じてローマの暦法を改訂させます。1ヵ月の日数が全て30日だったエジプト暦を、1ヵ月の日数を 29日、30日、31日と3種類にしました。最も重要な変更は閏年の導入で、4年ごとに閏年としました。平年の2月は29日、閏年の2月は30日です。

紀元前45年の1月1日からユリウス暦が始まります。この1月1日を、冬至の後の最初の新月と定めました。ユリウスは自分の誕生した7月をユリウス(July)と名付けました。

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第5回 ローマの暦:カエサルが導入したユリウス暦

現在私たちが使っているグレゴリオ暦はユリウス暦を改定したものです。

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第13回 グレゴリオ暦:ユリウス暦の改良

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Mathematicaダウンロードページ:ユリウス・カエサル

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