ガリレオの挑戦1 速度の謎に挑んだ30年の軌跡

電子書籍

ガリレオの挑戦1速度の謎に挑んだ30年の軌跡

※現在予約受付中・2026年6月12日(金)に販売予定

実験と理論の末に、ガリレオが綴った自然の「法則」。
数学と自然が出会う、近代科学はじまりの軌跡。

購入ページへ

HOME    電子書籍一覧    ガリレオの挑戦1 速度の謎に挑んだ30年の軌跡

introduction

私たちが道を歩くとき、あるいはボールを投げるとき、そこには必ず「速度」が存在します。「時速○キロ」という言葉は、現代の私たちにとって、当たり前で疑いようのない事実かもしれません。けれども、歴史の時計を400年ほど巻き戻してみると、世界はまったく違う姿をしていました。当時の人々にとって、だんだんと速さを増して落ちていくものの「速度」を捉えることは、途方もない難問だったのです。「速度とは、いったい何者なのか?」この問いに、生涯をかけて挑んだ一人の科学者がいました。近代科学の父、ガリレオ・ガリレイです。彼は、私たちが教科書で習うたった一行の公式にたどり着くために、実に30年もの歳月を費やしました。ガリレオは最初から正解を知っていたわけではありません。何度も実験を繰り返し、間違った仮定に縛られ、思考の迷宮をさまよい続けました。ガリレオが切り開いた新しい科学の入り口を、一緒にのぞいてみることにしましょう。

SAMPLE

目次

  • 1. 近代科学を切り開いた探究者 ガリレオ
  • 2. 斜面実験が示した「時間平方則」
  • 3. 大砲の弾はどう飛ぶ? 水平発射の実験
  • 4. 振り子の実験と「落下理論の出発点」
  • 5. 速度の謎を解く鍵「飛び出し台の実験」
  • 6. 地動説における誤り――科学が進歩する道筋
  • 7. 等速運動――あとから見えてきた基本概念
  • 8.「落下の理論」への長い道のり
  • 9. ガリレオが迷い込んだ迷宮…瞬間速度とは?
  • 10. まとめ